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言葉/文字/文章編2
文章は肯定文で
子供向けの言葉遣い


文章は肯定文で
最近、仕事柄「話し方」「スピーチ」関係の本をよく読んでいるのですが、 「文章」でも同じだよなあ…と思った点があったので ご紹介します。
と言ってもそれらの本に書いてある事をそのまま書くわけにもいきませんので でこぽん風に要約させて頂きますね。

「肯定文」とはそのまま「否定文ではない文」です。
当たり前すぎてはあ?と思いますよね。
「その他」 「ここにブックマークをしないでください」
の項目に「ここにブックマークしないで下さい」と書くより 「ブックマークはこのページにお願いします」と書く方がまだまし。
という事を書きましたが、まさにそれです。
もちろんその時は本なんて読んでませんでしたから、 私ってすげえと思わず自画自賛。
いくつか例を挙げてみます。
どちらが気持ちよく受け入れられますか?

「アメリカでは日本語を使わないで下さい。」
「アメリカでは英語をお使い下さい。」

「前から部屋に入らないで下さい。」
「後ろから部屋にお入り下さい。」

「電車の中で大きな音を出さないで下さい。」
「電車の中ではお静かにお願いします。」

「申込書と為替がなければ受付できません」
「申込書と為替があれば受付できます」

どうですか?
それぞれ前者が否定文になるわけですが、 否定文は まるで自分がそうするとでも思われているみたいでイヤですよね。
それだけ否定文は相手を不快にさせてしまうのです。

ですので「〜しないでください」「〜はやめてください」という注意書きは ある意味逆効果なのです。
ここでの逆効果とは「そんな書き方では言う事を聞いてくれない」とか、そういう意味でありません。 自分の値打ちを自分で下げている。つまり、 否定文を書き綴れば書き綴った分だけ、あなたの好感度もどんどん下がってしまうという意味の「逆効果」です。

勿論否定文でしか表現出来ない文章もあるかと思います。
私も否定文を撲滅せよとまでは言いません。
でも出来るだけ相手に受け入れてもらえる文書を選んで下さい。
それはまた自分の為でもあります。

「肯定文」「否定文」は時には「あなた言葉」「私言葉」とも言われています。 上の3例で言うと

上の文が「私言葉」=管理人目線での言葉、
下の文が「あなた言葉」=訪問者の立場に立った言葉

です。
もともと人間は自己中心的です。
極めて自分の視線でしか物事を考えようとしません。
だから相手が自分を分かってくれないと拗ね、どうして自分のいう事を聞いてくれないのかと 怒り、上手くいかない事を相手のせいにしてしまいがちです。
でもちょっと目線を自分から相手に変え、相手の気持ちを理解しようと努力する事で、 あ〜ら不思議。相手からも信頼され、人間関係が円滑になるのです。

「相手」の気持ちを考えられない人は、「自分」の気持ちも考えてもらえなくて当然ですよね。

そういう意味で「掲示板編」「掲示板今昔」の「提案」も理に適ってるんだなあとこれまた自画自賛。

もし回りの人達が変わったな。と思ったらそれはきっとあなたが変わったからですよ。


 

子供向けの言葉遣い
旧サイトを見て下さっていた方は「あれ?ピヨはどうしちゃったの?」と 思って下さる方もいらっしゃるでしょうか。
私としても小学生や中学生でも読みやすい(理解しやすい)ように と思い、ピヨと名付けたヒヨコのアイコンを使い、親しげな(悪く言えば馴れ馴れしい) 言葉をしゃべらせていました。 勿論よかれと思ってやっていた事です。
しかし私はその間違いに気付きました。

数ヶ月前、一通の間違いFAXが届きました。
それは小学5,6年生の、俗に言う赤ペン先生というヤツで、(FAXを使った通信教育) 採点して生徒に返すものでした。
それを見た私は

何じゃあこりゃあ!?

と思いました。
採点者の欄には「○○せんせいだよー」
添えられたコメントも友達宛に書かれたような文章でした。

また、新聞の投稿欄にこの様な記事が載っていました。
敬語を使えない子供達の事を「乱暴な言葉使い」とあった記事を高校生が読み、その反論として 「敬語ではいざという時思った事が言えない」というものでした。(うろ覚え…)

それら二つの出来事から私は思いました。

大人が子供の頭を悪くしている。 と。

いざという時敬語が出てこないのはそれだけ「普段から敬語に触れた生活を送っていないから」です。
自慢出来る事ではありません。
恥ずかしい事です。
むしろ教えなかった親(周りの大人)の恥です。

まずは大人が見本を見せてあげてください。
回りの大人が当然のごとく敬語を使っていれば、子供も自然と敬語を覚えていくはずですから。

余談
よく考えてみたら私、学生の頃から文通(メールなんてありませんでしたから)が好きで、 その上田舎に住んでいたので通販なんかもよく利用していたのですが、 (通販なのにきちんと便せんにお返事下さってたのですよ! 私も見習って、便せん一枚は無理でも直筆で一言添えるようにしています。) その時に年上の人からいろんな言葉を学んだ気がします。
敬語でも文章ならではというか、普段の生活では使わない言葉もありますし。

でもこんな事言うと年を感じますが、一部の若い人の事務的に礼儀正しい文章もちょっと気にはなります。 心を感じないというか。自分の言葉ではないというか…。 本当に一部なんですけど。





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